当社が手掛ける工事
株式会社小倉工務店は、大阪府枚方市を拠点に、京都・兵庫・奈良・滋賀などで活動を広げています。中規模・大規模マンションの造作工事を専門に行い、長年にわたる知識と経験を活かし、細部までこだわり抜いた仕上がりを提供しています。お客様のニーズに合わせた対応力で信頼と安心をお届けしております。造成工事のことなら株式会社小倉工務店にお任せください。
造作工事とは
造作工事とは、建築物や内装などの建築物内部の構造や装飾などを、建設現場で直接加工・施工することを指します。具体的には、建物内部の壁面、天井、床、収納家具、キッチンやトイレの設置など、建物内部の仕上げや設備の設置を行います。これによって、建物全体のデザインや機能性、利便性を向上させることができます。また、建物の特性や要求に合わせてカスタマイズされた施工を行うこともあります。
業務内容
墨出し
マンション造作工事において欠かせないのが墨出しです。これは工事の進行に必要な線や形寸法を示す作業で、墨つぼと呼ばれる道具を使用して行います。この墨でつけられた印が、後の壁や窓、柱などの設置時の基準となります。そのため、正確な位置出しと精密な基準が重要であり、設計図通りに作業を進めることが求められます。墨出しの精度が作業の品質や効率に大きく影響するため、十分な注意が必要です。
下地建込み
墨出しで定めた基準に合わせ、間仕切りパネルや取り付け金物を正確に配置します。これが建物の骨組みを形成する重要な工程です。隙間がないよう丁寧にカットし、高い精度で作業を進めます。すべての部材が正確な位置に配置されることで、建物の安定性や美しさが確保されます。この段階での丁寧な作業は、完成度の高い建物を築くために欠かせません。
二重床
二重床は、マンションのコンクリートスラブと呼ばれる床部分と、その上に設置される床材の下に空間を持たせる構造です。コンクリートスラブ上に防振ゴム製の支柱を配置し、床の内装を据え付けます。これにより、騒音を軽減し、床と内装の間に適度な空間が確保されます。その結果、配管工事が容易になり、住居の快適性が向上します。
枠付け、ボード貼り
入口やクローゼットの枠付けを行い、その後にボード貼り作業が行われます。ボード貼りは、クロス貼りや塗装の前段階であり、内装の仕上がりに直結する作業です。また、ボード貼り作業では、点検口や照明、スピーカー設置などのための開口作業も重要です。これらの作業を丁寧に行うことで、美しく機能面にも考慮した内装が完成します。
天井下地、ボード貼り
壁と同様に、天井にもボード貼りを行います。天井においても、ボード貼りの仕上がりは内装全体の美しさに影響します。作業を丁寧に行い、ボードとボードの間に隙間を残さずに貼り付け、境目をパテでしっかりと埋めます。天井下地、ボード貼り作業によって、美しい内装が実現します。特に、天井は目線が上に向かうため、仕上がりの質がより重要になります。
造作工事完了
壁と天井の仕上げが完了すると、造作工事は終了します。造作工事は内装の品質に大きな影響を与えます。そのため、施工には万全を期していますが、万が一トラブルが発生した場合は迅速に対応し、問題を解決します。私たちは名古屋市を拠点に愛知県全域でマンションの造作工事を提供しています。お客様との関係を大切にし、さらなる信頼を築けるよう努めます。